生活の為の債務整理

 多重債務と債務整理っていうと、自己破産って連想する人も多いのかもしれませんけども、債務整理の方法は当然ながら自己破産だけではありません。任意整理、特定調停、民事再生、自己破産という4種類があります。この頃は、生活の為に多重債務に陥っている人も多いそうです。以前は多重債務っていうとギャンブルなど遊興目的が殆どだったそうですけども、今は生活の為。日本も変わったなって思います。

 さて、それぞれの債務整理について簡単に書くと、任意整理は裁判所抜きで債権者と交渉し、弁済方法について協議、和解すること。しかし、裁判所抜きの為、個人ではまともに応じてもらい難いので弁護士、認定司法書士などに依頼した方がいいでしょう。特定調停は裁判所での任意整理のようなもの。簡易裁判所で調停委員に間に入ってもらい、債権者と話し合います。民事再生は、今後、収入を得る見込みがある人が行えて、債務の一部だけを2、3年で支払う約束をし、残りは免除してもらうということになります。払う額は借金の1/5か100万円。これの額が多い方が支払う金額ということです。自己破産は全財産でも返済出来ない場合、返済を完全免除してもらう方法です。財産は差し押さえられますけども、日常生活に必要なものまではとられません。